小さな駅の駅長さん

鉄道写真の撮影でたまに訪れる北条鉄道、その中でも駅舎や待合室などに国鉄時代の雰囲気が残っている法華口駅には必ず立ち寄るのですが、先日立ち寄った際、この法華口駅が大きく様変わりしていました。今までは無人駅でしたが駅職員の事務所であったスペースに「駅舎工房 MON FAVORI」という素敵なパン屋さんが出来ていました。
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このMON FAVORIさんでは米粉を材料としてパンを作られています。駅の待合室に入ると少し小さめのカウンターにひとつひとつ丁寧に包装された米粉パンがたくさん並んでいました。その中から私もひとついただきましたが、とてもモチモチとしていて大変美味しくいただきました。
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こちらには数名の工房スタッフの方がいらっしゃいましたが、駅の業務も行いながら仕事をしておられます。
遠くから列車がゆっくりとやってきました。北条鉄道では3種類の塗装を施された車両が運用されていますが、この日はピンク色の車体でした。
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駅に入線するとスタッフの方がホームへ乗客のお出迎えをされながら、切符の回収などをされているのでしょうか?駅舎工房MON FAVORIのスタッフさんが法華口駅のボランティア駅長さんとして約1時間に1本、しかもたったの1両編成ですが列車が到着するたびに、いつも笑顔で迎えてくださいます。
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私は駅のホームから少し離れ、駅舎とホームが見渡せる場所へ移動してきました。しばらくして逆方向から列車が戻ってきました。気が付くとホームにはたくさんのお客さんがいらっしゃいます。以前は朝夕の通勤通学時間を除くとお客さんの乗降は非常に少ない3セク路線でしたが今では米粉パンを求めて多くのお客さんが来られているんだと思いました。
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列車が出発し手を振って見送りをされる駅長さん、もっともっとお客さんが訪れ、MON FAVORIさんと北条鉄道がどんどん発展していくことを祈ります。
今回はお店の様子やパンの写真などご紹介できませんでしたが次回訪問の際にはモチモチ米粉パンと珈琲を頂きながら、ゆっくり駅舎の中を見学したいと思います。
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コメント

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すばらしき駅長?さん

K‐5ⅡSとDA70との1本勝負でしょうか?
(違っていたら恥ずかしいですが…)
結構DA70の魅力を伝えてくれるお写真ですね。
この位の天気の方が結構味わい深い発色をしてくれますね。
北条鉄道、今までの記事を拝見すると楽しそうな存在ですね。
撮る・乗る・食べる(笑)。
今後の記事も楽しみにしています。

ローカル線の無人駅が荒廃してゆく中、こうして駅に活気を取り戻す取り組みが成功しているのは嬉しいですね。
かつて駅は人と人とが行き交い、移動の際には必ず通る場所でしたが、今はそれも都市部だけの話になってしまいました。
どうやって駅に賑わいを取り戻すかを考えることが、鉄道再生の最重要ポイントだと思います。
レトロな駅舎におしゃれなパン屋さん、駅に来るのに鉄道を使わないとしても、駅が人が集まる場所になれば鉄道利用もじわじわ伸びてくると思います。
がんばって欲しいですね。

bigwest_1965 さま

流石ですね!DA701本勝負です。
やはり色合いでしょうか?
ローカル線ではいろいろな手法で活性化をはかろうと
していますね。また近いうちに尋ねてみようと思っています。
北近畿タンゴのアテンダントさんも乗り鉄で楽しみたいとも
思っています。

R25さま

こんばんは。
地域が活性化していくのは本当に良いことで、それに付随して
いろいろな効果が出ると思います。
私は車での訪問でしたが、ちゃんと鉄道を利用しなければと
反省もしたりです。でも駐車場もありますからどこかの駅から
乗車して沿線風景を楽しみながら美味しいパンを頂くのも
いいかもしれません。